No.33
店長中川の独り言 On Web
新型プリウスは買えないが電気の車に乗ってみたい!
そんな僕が選んだ中古電気スクーター  その2

かくしてはるばる大阪より電気スクーターはやってきた。

ところで、このスクーターの正式名称はYAMATE 600ESUといいます。レーシングデベロップメントで有名な東京R&Dが市販した初の実用型スクーターであるのだが、発売当初は高額のためにおもに公社向けにリース形式の販売をされたようです。

CG(カーグラフィック)の読者の皆さんなら・・ほらっ?

そうです。長期リポートに取り上げられていたのを思い出すでしょ。

ところで、手に入れたときからバッテリーがないのでどうしようかといろいろ調べてみると、どうやら軽自動車用のバッテリーでいけるらしい・・・。

すぐにカーマホームセンターに行って格安バッテリーゲット!

このバイクは48Vの電気で駆動するため4個のバッテリーを要する。

さ〜てっ?バッテリーをつなぎメインキースイッチを捻り、


アクセルオン!


バイクは”ウィーン”という静かなモーター音とともに滑り出した。しかも結構速い!これはイイ!ハイブリットの上をいく純粋に電気だけで動く乗り物なのだ!

昼から仕事で陸運局に行ったら、検査員の大注目を浴びちゃった。(^^)


検査員 「これは何ccぐらいになるのかね?」

僕 「50cc相当の電動です。」

検査員 「ほ〜。(興味津々)」


最新おもちゃの自慢をしていい気分で他の仕事を済まし、陸運局を出てすぐ・・・ラベックから陸運局は10キロ未満の距離なのだが、電気残量計(バイクの燃料計と同じ)を見ると、


あれっ?


針が”E(カラッポ!)”間近をさしている。ラベック出る時には”F(イッパイ!)”にしてきたのに!家庭用コンセントで充電できるので、朝一から充電しておいて出てくる時は”F(イッパイ!)”にしてきたのに!

このバイクは車重100kgもあり、止まってしまたらドエライ目にあう・・・。

メーターとニラメッコして冷や汗をかきつつもどうにか帰れた!


はぁ〜。設計が古いせいか電気の消耗が激しい・・・。


若しくは純正バッテリー程の容量がないのか?

でも後日家まで(15キロぐらい)帰ってみたが、問題なく帰ることできました(^^)vこれで安心。現在仕事の足としてエコライフを満喫しておりますが・・

しかしながら、このスクーターの最大の弱点はフル充電に8時間もかかるのに巡航距離がたったの30KM弱しか走れないことだ。


即ち、まるっきり 役立たずなのだ!